天気痛とは？原因と予防法・解消法

ねぇ、ショウちゃん。天気痛って何？

そうだね。お天気によって、さまざまな症状が出ることだよ。
例えば、台風が近づくと頭痛がするとか、耳鳴りがするとか、雨が降ると関節が痛いとか、梅雨になると、何とかなくだるいとか、そんな感じかな。
まぁ、 主に気圧の変化が引き起こす症状だね。
だから、「気象病」とか「天気痛」と呼ばれてるね、そんなに重症になるものでもないかわり、意外に多くの人がこの症状を抱えていると考えられるんだね。
昔の古傷が痛むとかもあるね。

そうなんだ、確かにそんなことを言う人は結構いるわね。

特に、女性の方が多いみたいだね。

上にも書いたように、
よく耳鳴りがする
なんとなく雨が降りそうだとわかる
車やバスなど、乗り物酔いをしやすい
飛行機や新幹線・エレベーターに乗ると耳が痛くなる
こんな感じの人は、天気痛を疑った方が良いね。

「天気痛」は、自律神経と深くかかわるため、
自律神経を整えるため、規則正しい生活を心がけましょうね。
特に重要なのは、いつも行っている通り、睡眠とバランスのとれた、腹八分目の食事なんだよね。
もちろん、適度な運動もやってね。
これもいつも行っている通り、早寝早起きをする！！
あるいは、睡眠の質を上げることも大事だね。
寝る１時間前に部屋の照明を少し落として、スマホの使用を控えることで睡眠の質が上がるんだよ。
睡眠に関していうと、朝起きたら10分間の日光浴をすることも大事だよ。
朝に太陽の光を浴びることで、「睡眠ホルモ」と呼ばれているメラトニンが抑制されるんだよ。

くるくる耳マッサージもいいよ。
マッサージで耳のまわりをほぐすと、内耳の血行が良くなるんだよ。
そうすることで、自律神経のバランスを整えることにつながるね。

何だかんだ言って規則正しい生活。
食事と運動！！