日米の金利差で円安
アメリカは、物価高に耐えられず、金利を上げてきていますが、日本は金利を上げられません。
金融緩和でどんどんお金を刷り続けた日本(アメリカもですが)とりわけ多額の債務を抱える日本政府は、金利が上がるとその利払いだけで大変なことになります。
なので金利を上げられません。
アメリカも同じと言えば、同じなのですが、日本よりはましなのです。
円安と物価高
今のところ、日本はアメリカやEUほどの物価高ではありませんが、それでもガソリンなどはどんどん高くなってきています。
おまけに円安となると、ますます高くなってきます。
ガソリン代が上がれば、物流コストなどで全てのものが上がって来ます。
企業もその分を製品に上乗せせざるを得なくなってきます。
じわじわと物価高も追いかけてくるのでしょうか???
指し値オペ
指し値オペは、指定した利回りで国債を無制限に買い入れることです。
日銀は29日から31日まで国債を0.25%の金利で無制限に買い入れるとしています。
国債は市場で買われると金利が下がるため、長期金利の上昇を抑える効果があると言われておりますが、、、さぁ、どうなるでしょう???
株はどうなる?
金利が上がれば、株や債券は下がります。
わざわざリスクをとらなくても、金利がもらえますから。
今までは、ゼロ金利でお金を借りて、株や債券を買っていたのに。
逆回転が始まるのでしょうか?
リスクヘッジとしての金?仮想通貨?
アメリカはどんどん世界から手を引き始めている?
ロシアとウクライナの問題にしてもそうですが、アメリかは、軍事的にも、政治・経済的にも、覇権国家としての役割を降りようとしているのでしょうか???
基軸通貨はどうなるのか?
イギリスのポンドからアメリカのドルになり、金本位制もなくなり、基本的にただの「紙切れ」ですね。
軍事と原油のドル決済で、何とか保ってきましたが、この先どうなるのかは、分かりません。
メタバースでの基軸通貨はイーサリアム???
仮想通貨は、ビットコインやイーサリアムの最高値からは、程遠いですがじわりじわり、反転しつつあります。
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