桃香
タイ風焼きそば パッタイの作り方です。
教えて下さったのは、シリワン・ピタウェイ先生(タイ料理研究家)
材料・2人分
- センレック(3ミリ)
※タイの米粉でつくった3~5ミリの乾麺100グラム - えび6匹
- もやし30グラム
- にら(根元15センチを残し 3センチ長さ)4本分
- 厚揚げ20グラム
A
- たくあん(みじん切り)大さじ1
- 紫たまねぎ(みじん切り)15グラム
- にんにく(みじん切り)1かけ分
- きび砂糖大さじ2
B
- 梅干し(塩分6%以下/種を除いて刻む)1コ分(約大さじ1)
- りんご酢大さじ1と2分の1
C
- ナムプラー大さじ1と2分の1
- 水大さじ2
- 卵1コ
- サラダ油大さじ3
D
- もやし(サッとゆでる)適量
- ライム(6等分のくし形)2切れ
- ピーナツ(無塩/刻む)適量
- 赤とうがらし(粗挽き)適量
- 水50ミリリットル
作り方
- センレックは水(分量外)に30分以上つけておく。えびは尾を残してからをむき、背に切り込みを入れ、ワタがあれば取り除く。
- パッタイソースをつくる。鍋にきび砂糖を入れて中火で溶かし、軽く焦がす。混ぜ合わせたBと、Cを加え、2分間ほど煮詰め、とろみをつける。
※こがさないよう気をつける。 - 厚揚げは1センチ幅の拍子木形に切り、サラダ油(大さじ1)で、表面がカリカリするまで中火で焼く。油を残して厚揚げを取り出す。
- フライパンに(1)の麺を入れて火にかけ、中火で油をからめたら水を加えて炒める。水分がなくなったら取り出す。
- フライパンにサラダ油(大さじ1と2分の1)を熱し、Aを香りがたつまで炒める。えびをサッと炒めたら、(4)を戻し入れ、麺に(2)をまわしかけ、やさしくほぐしながら、水分がなくなるまで強めの中火で炒め合わせる。
- 麺をフライパンの端に寄せ、空いたところにサラダ油(大さじ2分の1)をひき、卵を割り入れて軽くほぐしたら、その上に麺をのせ、卵を焼きかためる。空いたスペースで、にらともやしをサッと炒める。卵が固まったら、麺を返して、もやしとにらの上にのせ、(3)を戻し入れて全体に混ぜ合わさったら火を止める。
- 器に盛り、根元15センチのにらを麵に刺して立て、お好みでDを添える。
まとめとポイント
桃香
日本でも人気のタイ料理の定番、焼きそば風ライスヌードル「パッタイ」。味の決め手となるのがソース。タイでは「タマリンド」という酸味と甘みのある調味料を使いますが、梅干しとリンゴ酢で代用。きび砂糖とナムプラーなども合わせて作ります。米粉の麺、えび、もやし、にら、卵などを合わせて炒め、さらに本場の味に近づけるために、たくあんと厚揚げを使うのがポイントです。