桃香
鮎（あゆ）ごはんの作り方です。
教えて下さったのは、野﨑洋光先生（日本料理店総料理長）
材料・２～３人分
- 鮎（あゆ）２匹
- 米３６０ミリリットル（２合）
A
- 水３００ミリリットル
- うす口しょうゆ３０ミリリットル（大さじ２）
- 酒３０ミリリットル（大さじ２）
- 蓼（たで）の葉 ※青じそで代用可適量
- 塩適量
作り方
- 米は洗って１５分間浸水させ、ザルに１５分間上げて水切りする。
- 土鍋に入れてAを加え、ふたをして強火にかける。沸騰したら、弱めの中火にして７分間、その後弱火にして７分間炊く。
- 鮎は水で洗い、頭を落としてワタを除き、頭の方から背骨にそって包丁を入れて３枚におろす（ワタは取っておく）。腹骨を切り落とす。身の両面とワタに塩を軽くふる。
- 身（皮を上）とワタをアルミホイルの上にのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで焼く（１０００ワットで約７分間）。
- （２）の土鍋に入れ、ふたをしてさらに４～５分間弱火で炊く。
- 炊き上がったら、蓼（たで）の葉を入れて全体をサックリと混ぜ、茶碗に盛る。
まとめとポイント
桃香
“香魚”とも呼ばれる、旬の鮎（あゆ）を土鍋で炊く「鮎ごはん」。鮎は、上身と下身に切り分けて塩をふり、アルミホイルでワタと一緒にオーブントースターで焼きます。うす口しょうゆと酒を加えて米を炊き、炊き上がる直前に焼いた鮎を加えます。さらに、鮎には欠かせない蓼（たで）を加えてサックリ混ぜれば出来上がり。
