桃香
つみれとあおさのお吸い物の作り方です。
教えて下さったのは、山脇りこ先生(料理研究家)
長崎県の五島列島の郷土料理、「つみれとあおさのお吸い物」。焼きあごと昆布でだしをとり、魚のすり身を一口大の団子状にして鍋で煮ます。塩としょうゆで味を調えたら、サッと洗ったあおさのりを、おわんに注げばできあがり。
材料・3~4人分
- 焼きあご2匹
- 昆布15~20グラム
- 水1リットル
- 魚のすり身(市販/あじ)250グラム
A
- 塩小さじ4分の1
- しょうゆ小さじ1
- しょうが(すりおろす)1かけ分
- あおさのり(乾)約5グラム
作り方
- 「あごだし」をとる。鍋に水、焼きあご、昆布を入れ、5~6時間おく。弱火にかけて10分間煮て、冷ましてからこす。
- 「あごだし」(700ミリリットル)を鍋で沸かす。魚のすり身を、スプーン2個を使って丸く一口大に成形し、鍋に入れて中火で煮る。すり身に火が通ったら、Aを加えて味を調える。サッと洗ったあおさのりを、おわんに入れて、つみれ汁をよそう。
※残った「あごだし」は、みそ汁などに使ってください。