桃香
オリジナル太巻きの作り方です。
教えて下さったのは、林 幸子先生(料理研究家)
節分に食べる「恵方巻き」を、「巻きす」を使わずにきれいに巻く方法をご紹介。すし飯もつくらずに、ご飯にすし酢を塗るだけでお手軽です。具材は、3種類の食材を組み合わせるのがポイント!しょうゆ味の煮物「味付けわかめ」、きゅうりやセロリなどの「野菜」、まぐろや生ハム、卵焼きなどの「動物性タンパク質」の3種類の組み合わせで、味や食感のバランスもバッチリ。きれいに巻くポイントは、のりを半分に切って巻く幅を短くすること。七福神にちなんで、お好みの7つの具材を巻いて丸ごとがぶり!
材料・8本分
- ご飯(温かいもの)2合分(約700グラム)
A
- 米酢※穀物酢でも可大さじ2
- 砂糖大さじ2分の1
- 塩小さじ2分の1
- 焼きのり(全形)4枚
- カットわかめ(乾)10グラム
- サラダ油大さじ2分の1
- みりん大さじ1
- しょうゆ大さじ1
- 白ごま小さじ1~2
B
- きゅうり適量
- セロリ適量
- パプリカ(赤)適量
- レタスなど葉物野菜適量
- 白菜キムチなど漬け物(市販)適量
C
- まぐろ(刺身用)適量
- 生ハム適量
- 卵焼き適量
- チーズ適量
- からし明太子適量
作り方
- わかめはたっぷりの水に5分間ほど浸して戻し、しっかり水けをきる。フライパンにサラダ油をひき、強めの中火でサッと炒める。みりんを加えて煮立たせてアルコールをとばし、しょうゆを加えて汁けがなくなるまで炒める。火を止め、ごまを加えて混ぜる。
- Aをよく混ぜて砂糖と塩を溶かし、すし酢をつくる。
- BとCは、それぞれ巻きやすい長さ、大きさに切る。
- のりは半分に切り、ツルツルした面を下にして縦長に置く。のりの奥に3~4センチののりしろを残し、手前にご飯(約70g/茶碗半分)を広げる。ご飯にすし酢を薄くぬる。
- ご飯の中心に最初に(1)をのせて横に広げる。(3)の具を6種類、形の崩れやすいものからのせ、最後にきゅうりなどの棒状の具をのせる。のりの手前の両端を つまみ、具を指でおさえながら上に持ち上げ、かぶせるように向こう側に倒してご飯の端に合わせる。転がして巻き終わりを下にする。